【2024年版】エンジニア採用代行（RPO）サービス7選｜採用代行でできること・メリットとは

近年注目を集める採用代行（RPO）。採用業務の代行や企業の採用活動を外部パートナーに委託することを意味します。

採用代行サービスを利用することで、採用のプロの知見を活用しながら、優秀人材の採用が期待できます優秀人材の採用が期待できます。特に、採用市場でも競争率の高いエンジニア採用は自社の採用活動だけでは厳しい状況です。

今回は、エンジニア採用に特化した採用代行サービスを提供する会社をご紹介します。それぞれサービスの特徴や費用をまとめていますので、サービス選びの参考にしてください。

サポーターズは、エンジニア学生の約3人に1人が利用する就職・採用支援サービスです。日本最大級のエンジニア学生データベースを活用し、難易度が高いエンジニア採用をサポートします。

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採用代行でできること

採用代行は、採用活動を外部の専門業者に委託するサービスのことです。

採用活動を外部に任せることで、採用業務の負担軽減や自社のリソースを最適に活用しつつ、より効率的で戦略的な採用活動が期待できます。

採用戦略の立案

採用代行における「採用戦略の立案・設計」のアウトソース可能な業務には、以下のようなものがあります。

• 採用ターゲットの定義と分析
• 採用プロセスの設計
• 競合他社のベンチマーク
• 採用ブランディング

採用要件を調整し、募集条件に応じて適切な施策を設定します。また応募率や選考通過率のデータを分析し、選考フローの改善や設計を行います。

母集団形成

採用代行における「母集団形成」では、以下のような業務があります。

• 求人掲載
• 求人媒体の運営
• 採用広報の企画・運営
• 採用イベントの企画・運営
• SNS・デジタルマーケティング
• リファラル採用の運営

採用活動における母集団形成は、特に社内リソースが必要な施策が多くあります。
採用代行をうまく活用することで、効果的かつ円滑に採用活動が進められるでしょう。

候補者対応

採用代行における「候補者対応」では、以下のような業務があります。

• 応募の対応
• スカウトの返信対応
• 面接などの日程調整
• 合否の連絡
• 採用活動での候補者対応は、候補者との連絡がメインです。
• その他問い合わせ

エンジニアは採用市場でも競争率が高く、候補者とのやり取りでは、より丁寧で迅速な対応が重要です。他業務と平行しての候補者対応は対応漏れやミスなどが発生しやすくなります。

選考対応

採用代行における「選考対応」では、以下のような業務があります。

• 書類選考
• 面談
• 面接
• 内定者フォロー

多くの応募者を一度に対応する場合、書類選考の段階でかなりのリソースが必要です。

採用代行会社と採用ターゲットを明確化しておけば、書類選考の精査を任せられます。また、面談や面接など一部の選考をアウトソースすることで面接官の負担も軽くできるでしょう。

エンジニア採用代行のメリット

社会のDX化の進展により、エンジニアの需要は年々高まっています。採用市場でも特に競争が激しく、自社の採用活動だけでは厳しい状況と言えます。

以下で説明するメリットから、採用代行の利用は非常に有益です。

効果的な採用活動ができる

採用をアウトソースすることで、知識や運営体制などあらかじめ基盤が整った状態から採用活動ができます。

エンジニア採用代行を利用することで、技術やノウハウに精通したプロが採用を代行してくれるため、確実な成果が見込めるでしょう。

エンジニア採用の知見を得られる

エンジニアは有効求人倍率が高く、他職種と比べても採用難易度が高いことが特徴です。また、採用難易度の高さを背景に、採用手法も多様化しています。

採用代行を活用することで、エンジニア採用ならではの市況感に合わせた採用活動を行うことができます。

採用プロセスを効率化できる

採用代行会社は、採用に関する経験やスキル、ノウハウを活かして、自社のニーズにマッチした効率的な採用プロセスを提案します。

コア業務に集中できる

採用における業務は、合否連絡や問い合わせ対応、書類管理といった細かい業務が多く存在します。個人情報の取り扱いなど慎重な対応が求められながらスピーディーな対応が必要です。

このような周辺業務をアウトソースすることで、面接や内定者フォローなどのコア業務に専念できます。

最新の採用トレンドを知れる

優秀な人材と出会うためには、最新の採用トレンドの把握が重要です。採用代行会社は、需要・供給どちらの最新情報も取り入れているため、競争の激しい市場での優位性が確保できます。

エンジニア採用代行サービス6選

エンジニア採用代行サービスを提供している会社をご紹介します。

それぞれサービス概要や費用をまとめていますので、自社のニーズに合ったサービス選びにお役立てください。

ネオキャリア　エンジニア採用代行サービス

■サービス概要

年間10,000社以上(※)の採用支援実績を持つネオキャリアグループが提供する、エンジニア採用代行サービスです。
元エンジニアが在籍するチームが候補者のピックアップやスカウト送信、分析までデータドリブンな運用を実施します。

単なる業務代行ではなく、採用戦略や媒体選定なども含め、採用全般について相談することができる豊富なノウハウが強みです。
※集計期間: 2021年10月～2022年9月

費用

【スカウト代行】
月額:25万円（ゴールドプラン:80h 稼働（平日 4h×20 営業日)）
月額:45万円（プラチナプラン:160h 稼働(平日 8h×20 営業日)）
※初期費用18万円(税別)

【採用代行】
要問合せ

こんな企業にオススメ

✓ 多数の実績があり信頼できる企業に代行をお願いしたい
✓ 戦略から施策の実施までワンストップで対応してほしい

ネオキャリア｜サービスサイト

即戦力RPO

■サービス概要
エンジニア採用を中心とした幅広い採用業務を依頼できる採用代行サービスです。

優秀なコンサルタントが、20万件以上のデータ分析をもとに充実したサポートを行い、数値面はもちろん、社内の採用担当の育成など目に見えない成果にも定評があります。

支援企業は330社を突破・サービス満足度は94%を超えています。

費用
月額：30万円（税抜）～

こんな企業にオススメ
✓ ベンチャー・スタートアップ企業
✓ 採用コストを削減したい

即戦力RPO｜サービスサイト

まるごと人事

■サービス概要
採用実績400社以上というノウハウを活かし、ベンチャー・成長企業向けの採用代行サービスを提供しています。

最短で1ヶ月から契約ができるという柔軟な契約形態を採用している点が特徴です。短期間のプロジェクトや特定の採用ニーズがある場合でも、必要な期間だけエンジニア採用代行サービスを活用できます。

また、数多くの媒体運用実績を持っており、自社の採用ターゲットや予算などに合った媒体の提案も受けられます。

費用
月額：45万円（税別）～
※初期費用10万円（税別）

こんな企業にオススメ

✓ 自社に採用担当者がいない
✓ 採用ノウハウを蓄積したい

まるごと人事｜サービスサイト

TECH HIRE

■サービス概要
デジタル人材やエンジニアの採用に強い採用代行サービスです。

エンジニアを採用チームに加えることで、スペシャリスト人材採用に特化したチーム編成を実現しています。採用ブランディング・採用広報との連携により、採用指標の底上げを期待できるサービス内容となっています。

費用

要問合せ

こんな企業にオススメ

✓ 自社のエンジニア採用力を向上したい

✓ 採用活動における管理コストを削減したい

TECH HIRE｜サービスサイト

CASTER BIZ recruiting

■サービス概要

累計500社以上の採用支援実績を持ち、自社開発ツールで算出するデータとノウハウをもとに、採用戦略を提案します。

4名の採用のプロが担当につくため、常に安定した稼働ができ、管理コストをかなり抑えられます。

費用
月額40万円（スタンダード：月70時間・3カ月～）
月額39万2000円（ロング：月70時間・6カ月～）

こんな企業にオススメ
✓ 人事の採用や教育コストを抑えたい

✓ 採用活動における管理コストを削減したい

CASTER BIZ recruiting｜サービスサイト

PROREC

■サービス概要
スタートアップから大手企業まで100社超の支援実績を持つ、エンジニア採用に特化した採用代行サービスです。採用戦略から実施代行、効果改善までエンジニア採用の採用成功まで伴走型の支援を行っています。

目標から逆算した適切なペルソナ設定や訴求方針設計、媒体選定、KPI設計など、採用全体の戦略を提案します。

費用
要問合せ

こんな企業にオススメ
✓ 採用プロセスを改善したい

✓ ハイレベルなエンジニアを求めるIT、通信、ソフトウェア開発企業

PROREC｜サービスサイト

WHOM

■サービス概要

元エンジニアや有名企業の元エンジニア採用責任者などが実務に当たるRPOサービスです。

RPOサービスは実務者の能力や相性によって成果が変わるため契約前に複数の候補者と面談を実施し依頼する実務者を選べることがWHOMの特徴です。スタートアップから大手企業までエンジニア採用の実績が多数あります。エンジニア採用媒体からもパートナー認定されており、94%を超えるサービス満足度です。

費用

月額30万円（税別）～

こんな企業にオススメ

✓ マネジメントコストをかけずエンジニア採用を丸投げしたい
✓ RPOサービスの活用に失敗した経験がある

WHOM｜サービスサイト

まとめ

今回は、エンジニア採用特化型の採用代行サービスをご紹介しました。

近年はエンジニアの有効求人倍率がコロナ前の水準に戻っており、今後も需要が高まると考えられます。

採用代行をうまく活用し、自社のニーズに合った人材を安定して採用できる体制の構築を目指しましょう。